今も昔もこれからも
変わらない「おもてなし」
東京の中心地にありながら永く大切に守られてきた
日枝神社の清らかな空気と豊かな自然がホテルの隅々にまで流れ込み、
モダンなしつらえと見事に調和しながら訪れる方を非日常のひとときへと誘います。
国内外のVIPが訪れるホテルへと成長を遂げた今なお「賓客をもてなす地」として、進化の歴史を刻み続けています。

時代とともに歩んできた
ホテルの歴史
1920
大正末期
〜昭和初期
名門料亭「星岡茶寮」の
跡地に
「ザ・キャピトルホテル 東急」が位置する日枝神社の小高い丘は古来、星の眺めがきれいな景勝の地として「星ヶ岡」と呼ばれていました。大正の終わりから昭和のはじめには、稀代の美食家・北大路魯山人が会員制料亭「星岡茶寮」を主宰し、多くの政界人、財界人の交歓の場として栄えました。




1958
昭和33年12月
東京ヒルトンの時代20年
米国ヒルトンと東急グループの「日米企業の協力関係」のもと、ヒルトン・インターナショナル社は、最高のホテル経営ノウハウを、東急側は敷地や人材を確保し、ホテル運営を行う20年契約を結びました。

1963
昭和38年6月
東京オリンピックを翌年にひかえた1963年6月20日、この星岡の地に日本初の外資系ホテルが誕生しました。

1984
昭和59年1月

歴史的なテイクオーバー
契約満了時には、東急グループによって運営されることになりました。テイクオーバー(引き継ぎ)は、1983年の大晦日から1984年の元旦にかけて営業を一日たりとも休まずに行われました。
写真は引き継ぎを象徴する、両代表者によるホテルKEYの受け渡しの様子。クライマックスの点灯式では、ホテル上部の看板がキャピトル東急ホテルのものへと一瞬で切り替わり、まさに感動的なテイクオーバーとなりました。
その後「東京ヒルトンホテル」として20年、「キャピトル東急ホテル」として23年。2つの名称で歩んできたホテルは、日本のホテル業界の発展を牽引し、国内外のVIP、ザ・ビートルズや三大テノールをはじめとする著名なアーティストたちに愛されました。
2006
平成18年11月


思いを紡いで43年
2006年11月30日、数多くのお客さまに惜しまれながら、一旦その幕を降ろしました。
この43年にわたる歴史を支えたもの、それはこのホテルを愛してくださったお客さまであり、DNAとして脈々と受け継いできた「おもてなしの心」でした。


2010
平成22年10月
新たな時代の幕開け
2010年10月22日、「ザ・キャピトルホテル 東急」として、新たな歴史を紡ぎ始めました。
未来への約束「不易流行」
「不易」とは、変わらないこと、変えてはいけないこと。
「流行」とは、変わるもの、変えていかなければならないこと。
私たち、ザ・キャピトルホテル 東急は
伝統のおもてなしにさらなる創意工夫を重ねて、お客さまに常に新たな「感動」と「発見」をご提供してまいります。

